車のドアをバールのような物で、こじ開けようとする人がいるそうです。
窃盗目的としては何とも稚拙なやり方ですが、実際に居るそうです。
今回のお宅は、車を道路に対して平行に置いている為、車の全長分が
死角となっていました。
そこで死角を克服する為に、敷地内の道路に一番近い場所にポールを設置して
そこへカメラを取付けました。
人によっては、通りから目立つのを嫌がる方もいらっしゃいますが、今回のお客様は
「目立つから悪戯防止になる」とのお考えでした。
ただし、この付け方をすると、背後からカメラを壊されたら最後です。
レコーダーは家の中にありますが、肝心の壊された瞬間が撮影されません。
そこで・・・・
玄関脇にもカメラを追加しました。
玄関から道路に向かって撮影する事により、万が一道路側のカメラが壊されたとしても、
玄関側のカメラが、その犯行を一部始終捉えています。
「カメラを守る為のカメラ」と言う事です。